ありか 2025.11.14 著者名 瀬尾まいこ 出版社 水鈴社 コメント シングルマザーの主人公と娘との会話が、とにかくかわいくて愛おしい。 二人が関わる周りの人々との日常。 嬉しさ、楽しさ、悲しみ、怒りなどの主人公の心の揺らぎ、幸せの形や人との繋がりについて触れられていく様子に、感受性が揺さぶられた。 こどもの力、続かない永遠、何気ない時間の大切さ、職場の先輩や友たちのあたたかさ、はかない一瞬…などが本の中にちりばめられ、ささやかで素敵な感動が続く物語。